腹筋の筋トレ効果が出るまでの期間を知ってモチベーションを維持しよう
こんにちは!
CROTHO編集局です。
みなさんは筋トレを効果が出る前に途中でやめてしまった事はありませんか?
やめる理由は様々でしょうが、一番多いのは
効果が目に見えない。
頑張っても変わらなかった。
という理由なのではないでしょうか?
ダイエットにも通ずる事なのですが、人間は効果が数値や見た目に反映されないと筋トレやダイエットを途中で止めてしまいがちです。
では効果が現れるのは、いったいいつなのでしょうか?
今回は挫折する前に読んでほしい、腹筋の筋トレ効果が出るまでを分かりやすく解説していきたいと思います。
腹筋の効果が出るまで
ずばり効果が出るまでは個人差があります。
遺伝やその人の骨格などにより、毎日同じメニュー、同じやり方で腹筋を行ったとしても、効果の差がどうしても出てしまうのです。
こればかりはどうしようもありません。
……それだと、どうしてもやる気がそがれてしまいますよね。
しかし、筋トレは行えば行うほど着実に体内では筋肉が肥大しています。
なので筋トレを行ってから効果が出るまでは少し長いスパンで効果を見なくてはいけません。
ではどのくらいの期間みなくてはいけないのでしょうか?
トレーニング方法、トレーニングの質、回数によって効果の差はあるものの、三週間ほどすると効果が現れ始めます。
いつも行うトレーニングや、キツくてあまり出来なかった筋トレも、三週間後は少し楽になっているはずです。
まずは三週間、頑張って腹筋をしてみてください。
体内での変化を感じられるはずです。
見た目に現れるのはいつ?
体内の筋トレ効果は三週間ほどで現れると先ほど書きましたが、やはり見た目に効果が現れてほしいですよね。
では次に、いつ見た目に変化が現れるのでしょうか?
こちらも個人差があり、そしてさらに長いスパンで見なくてはなりません。
さらに男性と女性ではホルモンの影響で男性の方が筋肉が付きやすいという特徴があります。
筋肉の質も男性と女性では違い、女性は持久力に必要な遅筋繊維(ちきんせんい)が多く、男性は瞬発力に必要な速筋繊維(そっきんせんい)が多いという説も出ています。
その説が正しいのならば筋肉を肥大させるためには速筋繊維が多い男性の方が有利ということになります。
上記を考慮した上で見た目の変化が現れてくるのはだいたい三ヶ月後になります。
三ヶ月という期間が決まっていると、なんだかやる気になってきませんか?
変化が分からず、うつうつとしていてもとりあえず三ヶ月トレーニングしてみましょう。
変化を実感するために写真をトレーニング開始時に撮っておいたり、お腹周りのサイズを調べておいてもいいかもしれません!
筋トレと同時に大事な事
筋トレの効果をさらに実感する速度を上げるためにしておいた方がいいことを紹介していきます。
取り入れられそうなものをうまく取り入れて筋トレの効果を実感するスピードを上げましょう!
お腹に脂肪がある方は
腹筋を鍛えると同時に有酸素運動を取り入れましょう。
お腹に脂肪があると、どうしてもせっかく鍛えた筋肉が脂肪に埋もれて見えなくなってしまいます。
トレーニングの順番は、筋トレを行ってから有酸素運動にしましょう。
筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは筋肉や骨、皮膚を強くする作用があります。
成長ホルモンが分泌されることにより血糖値が上がり、体脂肪が分解されてカロリーを燃焼します。
つまり、成長ホルモンが十分に分泌された状態で有酸素運動を行うと、脂肪燃焼をしたい時にとても効果的なタイミングなのです。
食事にも気を付けよう
筋肉の肥大のためには、バランスのいい食事は欠かせません。
炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質の五大栄養素は筋肉を肥大させる時に重要な栄養素です。
痩せたくて筋トレをしているにも関わらず食事制限をしてしまい、必要な栄養素が不足してしまうと、せっかくついた筋肉も減ってしまう可能性があります。
理由としては、食事制限によって減ってしまった栄養を筋肉内にあるアミノ酸を放出し、まかなおうとするからです。
それによりタンパク質の分解が増え、その結果筋肉量がどんどん減少していきます。
そうならないためにも一度自分の食生活の見直しをおススメしています。
意外と足らなかった栄養素が見つかったり、食べすぎていた栄養素があったり…新しい発見ができるかもしれませんよ!
毎日バランスの良い食事を心がけましょう!
筋トレの質をあげていく
筋トレの質とはいったいどういう事かというと、姿勢を確認することです。
筋トレ初心者の方に多くいらっしゃるのですが、間違ったトレーニングで筋トレをしていたりします。
スポーツクラブやジムとは違い、自宅でのトレーニングの場合、姿勢について教えてくれたり注意してくれる人がいない場合がほとんどです。
ジムには壁一面鏡になっていて一人でトレーニングをしていても、常に姿勢を意識して行えますが、自宅だとそんなに大きな鏡がない家庭がほとんどですので、今どういう体勢でトレーニングをしているのか自分自身で分かっていなかったりします。
筋肉がついて楽になったな、と思っていてもトレーニングの姿勢が間違っていて他の筋肉を使っていたため楽になったと勘違いしていたただけだったり、間違ったトレーニング方法で筋トレをしていたせいで膝や腰を痛めてしまったという方がいらっしゃいます。
確認方法としては自分のトレーニングを録画してみるのがいいかと思います。
ご自宅に他の方がいらっしゃるならその人に見てもらうというのも良いですね。
一度筋トレに慣れてきたら姿勢の確認をして筋トレの質を上げていきましょう。
終わりに
今回は腹筋の効果が出るまで、さらに筋トレの効果を実感するスピードを上げる方法を解説しました。
筋トレはやはり効果を実感するまでに時間がかかりますが、期間がみえていたら頑張れたりします。
期間が長い分モチベーション維持のために日記を書く、サイズを測る、一週間ごとに写真を撮ってみる等してみてもいいかもしれません。
自分なりのモチベーション維持を考えてみましょう!