バランスボールで、《ながら》ダイエット!効果的な座り方からトレーニングまで解説
ホームセンターや、インターネットショッピング、色々な場所で気軽に安価で手に入るバランスボール。
もう誰もが知っている定番のエクササイズグッズになっちゃいましたね。
そんなバランスボールを使ってダイエットや軽い運動をしてみたいと考える方も多くいらっしゃいます。
しかし、実際には「使った事があるけど今はタンスの奥で眠っている」、「興味はあるけど購入に躊躇している」、「持っているけれど使い方が分からず一度も使わずにそのまま」といった人が大半であるというのが現実です。
バランスボールを使ってダイエットをしてみたいという方は多いのに、タンスの奥に眠ってしまったりしているのは、バランスボールって「どんな効果があるの?」「使い方がいまいちわからないんだよね」「なんか膨らましたりがめんどくさそう」という疑問を感じられているからだと思います。
そんな疑問を解消していただくために、座り方からダイエットに効果の出るトレーニング方法までわかりやすく簡単に解説していきたいと思います!
Contents
バランスボールってどんな効果があるの?
バランスボールを使うことで得られる効果は、「インナーマッスルを鍛えられること」です!
インナーマッスルは姿勢などを保持し、身体を安定させるために使われる筋肉です。
インナーマッスルを鍛えることにより正しい姿勢を保つことができるようになり、知らない間に歪んでしまっていた体を改善することができます。
インナーマッスルを鍛えることにより、背筋がピンと伸びたり、手足のむくみが解消したり、腰痛を解消出来たり、ダイエットの効果もあるんですよね。
椅子に座って足を組むことが多かったり、座り仕事の多い現代にとって、バランスボールはとても有効なトレーニング器具です!
しかも、座るだけで効果があるんです。だから初めての方でも簡単にバランスボールエクササイズを始めることが出来ます^^
今回は初心者にもおすすめのバランスボールに座る方法、腹筋のトレーニング、下半身のトレーニングを紹介したいと思います。
まずは座ってみよう!座り方の基本
バランスボールの使い方の基本は、ボールの上に座ることです!
バランスボールはただ座っているだけでインナーマッスルを鍛えられるとっても優れたトレーニング器具です。
テレビを見ながら、漫画を読みながら、スマホをしながら……ながらながらの《ながら運動》ができますので、隙間時間等で簡単にトレーニングができます。
座る時の姿勢ですが、
ボールの真上に座る。
膝を直角(90度)に曲げる。
背筋をしっかり伸ばす。
ことがインナーマッスルを鍛えるために効果的です。この座り方を意識していないと、効果を得られない可能性もありますので、ながら運動でもしっかりと意識して実践してください。
もしもこの時に足がつま先しかつかないのなら、バランスボールのサイズが合っていない可能性があります。
バランスボールの選び方は次の3章でご説明させて頂ます。
失敗しないバランスボールのサイズの選び方
身長によって使いやすいサイズがありますのでまだ購入されていない方は自分に合ったサイズを探してみましょう。
バランスボールのサイズを選ぶ時の基準ですが、座った時に足が90度になるものを選ぶとよいですが、ほとんどの方は何センチなのかわからないと思います。
身長150cm以下 :45cm
身長150cm~170cm:55cm
身長165cm~185cm:65cm
身長185cm以上 :75cm
こちらを参考に選んでいただけると、購入したけどサイズが全然合わなかった!という失敗を防げると思います。
次はバランスボールを使ったダイエットにつながる効果的なトレーニング方法をお伝えします。
バランスボールで腹筋を鍛える
ポッコリしたお腹が気になる方はこちらがおすすめです!
① 足を肩幅よりも少し大きめに開きバランスボールの上へ座ります。
先ほど記述した座り方を意識しながら座ってみましょう。
座ってバランスがとれたら頭の後ろで手を組みます。
② 腹筋に力を入れながら後ろにもたれていきます。
この時背中全体がバランスボールの上に乗っているようにしましょう。
もしもずれてしまった場合は、位置を調整してください。
筋肉に力が入ってるなと思うところで3回ゆっくり呼吸をしましょう。
③ ゆっくり体を起こし、元の位置に戻りましょう。
焦って元に戻ろうとするとバランスを崩してしまう可能性があります。
どんなエクサイズも初めは無理がない程度に抑えるのがポイントですよね。
無理せずコツコツ!これが長続きの秘訣です。
まずは5回を目安にチャレンジしてみましょう。
慣れてきたら少しずつ回数を増やしてみてください。
バランスボールで下半身を鍛える
下半身太りに効果テキメンです!
① 床にあおむけに寝そべり足を曲げながら胸に近づけます。
この時足の裏にバランスボールが来るように、先にバランスボールを置いておいたほうがいいかもしれません。
寝ながらバランスボールに体育座り(三角座り)をするような感じを想像してください。
この時手は曲げずにお尻の横辺りで床に掌がつくように置いておきます。
② 足の裏でバランスボールを転がしながら膝を延ばしていきます。
交互に足を動かし歩くような感じにならないように気を付けましょう。
まっすぐ足を伸ばすように意識してトレーニングしてください。
この時気を抜いてしまうとどちらかの足がぶれてしまうことがあります。
③ 足を曲げ、①の時の姿勢に戻します。
これを20回~30回繰り返します。
まとめ
今回はバランスボールを使ったインナーマッスルの鍛え方をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
これなら私にもできそう!と思えるトレーニング方法がありましたら是非バランスボールを使ってエクササイズにトライしてみてください。
バランスボールはどこでも手に入れやすく、安価で、インナーマッスルを鍛えるのにとても効果的なトレーニング器具です。
部位別に鍛えることもでき、あなたに合ったトレーニング方法が必ず見つかります。
老若男女誰でも簡単に楽しくトライできるので、ぜひ興味がある方はこれを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?