腹筋ローラーでお腹痩せ!超筋トレ初心者の私がやってみた!
こんにちは!もちこです。
お腹の脂肪に悩んでいる皆さんは、「お腹痩せをしたい!」と思っていても、どのやり方が効果があるのかわからない、またやってみたものの効果が見えなかったり、感じられなかったりすると、ダイエットを継続して頑張ることが出来なくなってしまいませんか?
本気で「お腹痩せをしよう!」と思っている、あなたに!
今回は筆者である私が、短期間で効果が見えると口コミが多い腹筋ローラーを使い、筋力の少ない筋トレ初心者や、女性でもチャレンジ出来る方法で、約3週間のお腹痩せにチャレンジしてみました!
腹筋ローラーの選び方や、使い方、そして私自身が腹筋ローラーを使ってどのような効果が得られたのかをご紹介したいと思います!
Contents
そもそも【痩せる】とは?
多くのダイエットを考えている方が、「痩せたいから」という理由でダイエットを始めると思います。
まずは、【痩せる】ということを調べてみると、「痩せる」とは「体脂肪を減らすこと」を指し、「体重を減らすこと」ではありませんでした。
体重の増減で太った、痩せたと考えがちですが、1キロくらいの増減は食事の量や排便の有無などですぐ変わってしまうものです。
また女性は生理周期と体脂肪の増減も関係するので、男性よりも、なかなか数字に出てはわかりにくいことがあります。
そして、筋肉は脂肪よりも重いため、筋トレをしても体重が減るという数字は、すぐには見れないかもしれません。
体重を測る時間帯でも体重の増減はありますので、測る時間のオススメは寝起きに何も飲まず食わずの状態で測ることです。
数字に見えることで危機感を感じることや、またダイエット時にモチベーションを維持するためには必要ではないかと私は思います。
最近では、体重計に体脂肪やBMIを測定する機能が付いているものも多く販売されています。
「体重計が家にないから…」と言い訳をせず、約3000円前後で販売されているので、痩せたいと思っている方は、まずそこから始めてみてはいかがでしょうか。
100円均一などでも、布を測るときに使う柔らかいメジャーなどが売っています。
筋トレは数字よりも、見た目の変化が感じられるものなので、ボトムスのウエストがきつかったのが緩くなったという実感も良いですが、数字で「何センチ減った!」となると、成功したときの感動も一際大きいのではないかと思います。
さて、この体脂肪ですが、平均はどのくらいなんでしょうか。
有名なTANITAのサイトで調べてみました。
※WHOと日本肥満学会の肥満判定に基づき、DXA法(二重X線吸収法)によって作成
※小児の判定基準は日本肥満学会小児肥満症マニュアル作成委員会の肥満判定に基づき、DXA基準の体脂肪率より作成
※妊娠中や人工透析中の方、またはむくみ症状がある方は、参考値として変化の推移を見られることをおすすめします。
出典:(http://www.tanita.co.jp/health/measure/taisoseikei/ TANITA HPより引用)
この女性のお腹の画像を見てください!
自分のお腹はどれに近いですか?
年齢にもよりますが、見た目的にも、出来れば体脂肪率は標準(-)か標準(+)の低いほうでありたいですね!
また、よく聞くBMI(Body Mass Index)とは、WHO(世界保健機構)が提唱する、からだの大きさを表す国際基準のひとつで、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出する体格指数です。
BMIは男女で多少の差はありますが、18.5以上~25未満が標準基準とされており、その範囲より大きすぎても小さすぎても病気にかかりやすくなると言われています。
また、身長から計算する理想の体重ですが、
・適正体重 = (身長m)2 × 22 (BMI指数が22で計算された、最も健康的と言われる体重)
・美容体重 = (身長m)2 × 20 (BMI指数が20で計算された、見た目がスリムな体重)
・モデル体重 = (身長m)2 × 18 (BMI指数が18で計算された、モデル・女優のような体重)
と言われているようです。
高精度計算サイト(http://keisan.casio.jp/exec/system/1483589124)より引用
こうして体重だけではなく、色々と数字にして見てみると…なかなか自分の数字にドキッとしますね…。
実際に測定してみた
我が家にあった体重計はこれです。
TANITAの体重計で、年齢、性別、身長を登録して、体重計に乗ると体重、BMI指数、体脂肪率がわかるというシンプルなものです。
・スタート
身長167.5cm、体重54.5kg、BMI指数19.4、体脂肪率28.2%
BMI指数のわりに、結構体脂肪が多いです…。
たぶんそんなに体型的には太ってはいないと思うのですが、普段何も運動していないので、筋力が全然ありません。
必ずしも、「細いから、体脂肪が少ない」、「ポッチャリしているから体脂肪が多い」というものではないのです。
私の場合も、普段筋肉を鍛えるような運動はしておらず、なかなか筋トレも頭ではわかっていても実践出来ていないので、この数字は当然かなという気がしました。
お腹痩せするために、いざ!腹筋ローラーにチャレンジ!
腹筋ローラーとは
腹筋ローラーとは、ホイールと、その中央にグリップ(バー)が付いたトレーニング器具で、別名アブローラーとも言われています。
両手でバーを握り、ホイールを前後に動かすことで腹筋を鍛えることが出来ます。
腹筋の他にも、腰や肩、背中や胸、腕など、上半身をマルチに鍛えることが出来るとてもすごい器具なのです!
トレーニング器具の中では、比較的安価で購入出来るものが多く、自宅でもトレーニング出来ることや、効果が現れやすいことから、筋トレ器具の中でも人気が高い商品です。
国内・海外や、男性・女性問わず、使っている人がとても多いようです。
腹筋ローラーの選び方
ほぼ筋トレの経験がないと言っても過言ではない私と同様、筋トレ初心者の方が、「いざ腹筋ローラーを始めたい」と思い最初に頭を悩ませるのは、腹筋ローラーを選ぶときではないでしょうか。
インターネットなどの様々なサイトで見ても、価格も形も様々なものが見られます。
ではここで、基本的な選び方を簡単に説明していきたいと思います!
◎迷ったらスタンダードタイプを選ぼう!
メーカー:CROTHO(クロート)
出典:こちらをクリック
参考価格:999円
レベル:初心者~
付属品:マット
耐荷重150kg~200kgあるので女性だけではなく男性も使用出来ます。
タイヤが二つついているので安定感があり、ハンドル部分には滑りにくいグリップもついています。
腹筋ローラーを使った事がない初心者の方にもおすすめです!
膝に敷く専用のマットも付属しています。
価格もリーズナブルなので、まずは腹筋ローラーをまったくやったことがなく、今回「チャレンジしてみようかな?」と思った方はこれでトレーニングを開始してみてはいかがでしょうか?
◎腹筋ローラー初心者の女性はこれ!
メーカー: (IRONMAN・CLUB)ABゴーイングマシン
参考価格:2000円~3000円
レベル:初心者~中級者
付属品:マット
出典:
こちらをクリック
こちらはバネの付いている腹筋ローラーなので負荷はそこまで大きくありません。
体を起こす際に補助をしてくれるので、筋力の弱い女性の方にも人気があり、シェイプアップや運動不足解消などにピッタリです。
腰を痛めやすい方はこちらがおすすめです。
耐荷重は70キロのようなので、注意してください。
◎ジム並みに鍛えたい方に人気です!
メーカー:La-VIE(ラヴィ)
参考価格:3000円
レベル:中級者~上級者
付属品:なし
出典:
こちらをクリック
こちらは片手ずつ使用するタイプの腹筋ローラーです。
上下に動かせば腹筋を、左右に動かせば大胸筋を鍛えられる上級者にも満足いくトレーニングが可能。
ストッパーを使い、プッシュアップバーとしても使用出来るようです。
たくさん筋トレ器具を揃えだすと、いくらコンパクトに収納出来るものでもだんだんと場所を取ってしまいがちなので、「プッシュアップバーも欲しいな」と考えている方にもオススメです。
◎安定性抜群!長く使えます!
メーカー:Soomloom
参考価格:1000円
レベル:初心者~上級者
付属品:マット・ストッパー
出典:
この腹筋ローラーは3つのローラーがついていてとても安定性があります。
トレーニング中に起きがちな滑りや転びを防いでくれ、ローラーブレーキもついているので安心です。
初心者はもちろんのこと、上級者にも満足度が高い人気商品のようです。
様々な形や機能、価格帯の腹筋ローラーがあり、買うときに悩んでしまう方が多いと思います。
まず腹筋ローラー自体をやったことがない方は、スタンダードな形のなるべく安価で滑りにくいタイプの腹筋ローラーを選んだら間違いがないと思います。
「ずっと続けたいから…」といって最初から高めの高機能な腹筋ローラーを購入したものの、「結局タンスの肥やしに…」なんて方も少なくないからです。
まずは継続することを目標にトレーニングを開始してみましょう。
腹筋ローラーの使い方
腹筋のトレーニングに大変効き目がある腹筋ローラーですが、正しい使い方をしなければ、せっかくトレーニングをしていても効果が半減してしまいます。
正しく効率的にトレーニングを行うために、ここでは腹筋ローラーの正しい使い方をレクチャーしたいと思います。
1,グリップを両手でしっかりと握りましょう
2,ホイール部分をちゃんと安定させましょう
3,腹筋ローラーを限界値まで押した後、ゆっくりと戻していきましょう
この方法を正しく行えば、腹筋ローラーは効果を発揮します!
しかし無理なトレーニングはケガの原因にもなり、継続を困難にさせます。
焦っていきなり激しいトレーニングをするのではなく継続することを第一に考え、段階を踏みながらトレーニングを行いましょう。
・初心者は壁に向かって、膝コロから
初めて腹筋ローラーを使う方は【膝コロ】と呼ばれるトレーニングがオススメです。
膝コロとは、名前の通り、膝を地面に着いた状態で腹筋ローラーを使う方法です。
この膝コロにもトレーニングの段階があり、まずは腕を引くだけの膝コロをしてみましょう。
そのトレーニングに慣れてきたら次は腕を前に伸ばしたり引いたりするトレーニングを行っていきます。
壁に向かってすることで、腹筋ローラーが前に行きすぎてしまうことを防げます。
自分がスタートポジションに戻ってこれる位置を調整し、慣れてきたら壁からどんどん離れ、レベルを上げていきましょう!
【ステップ1】
1,腹筋ローラーを壁に当てます。
2,膝をついた状態で手を伸ばし腹筋ローラーのハンドルを持ちます。
ポーズの例としては猫が伸びをしているような状態だと思ってください。
3,お腹をのぞき込みなが自分のほうへ腹筋ローラーを引きましょう。
■注意■
このときに、腹筋を使わずに腕で引っ張る反動を使って思いっきり引いてしまうと、思いのほか膝に向かってローラーが急に動き、頭や顔面から床にこけて怪我をするといった初心者にありがちな事故が起こります。
こういった事故を防ぐためにも、後述の腹筋ローラーの使い方の注意点をしっかりと把握してトレーニングしましょう!
引くことに慣れてきたら、つぎはローラーを押したり引いたりして前後させてみましょう!
【ステップ2】
1,壁に向かい、膝を付けて腹筋ローラーのハンドルを持ちます。
2,顔を上げないように気を付けながら腹筋ローラーを転がします。
このときに壁と膝の距離と多く取り、限界までローラーを前に転がしてしまうと、体勢がきつくて思わず手を放してしまい、ケガの原因になる可能性があります。
慣れるまでは、壁と膝の距離は少しずつ距離を伸ばすようにしてください。
3,顔は前を向かず、自分のおへそを覗きこむように自分のほうへ引いていきます。
腰を反ってしまったり、骨盤を前傾させてしまったりすると、腰を痛めてしまうリスクが高まります。
せっかくトレーニングをしているのに体を傷めてしまうということにならないためにも、正しい姿勢と自分の体調に気を付けながらトレーニングしましょう。
膝の負担を軽減してくれるマット付きの腹筋ローラーもありますので、膝コロをする際はマットを是非活用しましょう!
持っていない場合は、ヨガマットなどで代用しても大丈夫です。
・上級者へのステップ、立ちコロ
膝コロで正しい腹筋ローラーの使い方をマスターし、ある程度の筋力がついてきたら、次のステップでもある立ちコロをしてみましょう。
1,足を肩幅に広げ、前屈のような姿勢になります。
2,腹筋ローラーのハンドルをしっかり持ちます。
この時、膝が曲がっても良いのでしっかりとハンドルを握るようにしてください。
3,腹筋ローラーを転がしていきます。
この時顔は上げないようにしましょう。
体を傷める原因になります。
遠くまで転がすとより難易度が増しますので、初めはあまり自分から離さないようにしましょう。
4,腹筋を意識しながら元の位置へ戻ります。
立ちコロは膝コロよりも体に負荷が掛かります。
膝コロよりも多くの筋肉を刺激するので体への影響も出やすくなります。
膝コロに慣れたから立ちコロをやってみようと思った方も、無理をせず少しずつやってみるようにしてください。
腹筋ローラーを使用する際に注意すべき点
とても魅力的な要素がある腹筋ローラーですが、使い方を間違えてしまうと事故やケガの原因にもなりかねます。
そこで、腹筋ローラーを使用する前に、必ず気を付けるべきことを知っておきましょう!
・腰を痛める危険性が
腹筋ローラーを使用してトレーニングを行っていて、よく「腰が痛くなった」という声を聞きます。
これは何が原因かというと、腹筋ローラーを使っているときのフォームが、背中を反ってしまっているということが考えられます。
腰を痛めない、正しいフォームは、「背中を丸める」ということです。
また、手首も折り曲げてしまうと背中が反りやすくなってしまいます。
なるべく手首は折れ曲がらないようにし、グリップを握りましょう!
そして、顔の向きですが、前を向いてしまうとどうしても背中が反った体勢になりますので、視線をおへそに向けるよう意識しながらやると良いでしょう。
腰を痛めないためのポイントは、
・背中を丸める
・手首は出来るだけ折り曲げない
・視線をおへそに向ける
この3つに注意して正しいフォームを作りましょう。
・腕の力に頼りすぎて筋肉痛に
腹筋を鍛えているはずなのに、なぜか「二の腕が筋肉痛になってしまった」という声も見受けられます。
この原因は2つのことが考えられます。
まず1つめは、腕立て伏せをするときのように、腕で体を支えてしまっているということです。
腹筋が弱いために、どうしても前のめりな体勢になってしまい、腹筋よりも腕のほうに力がかかっていることが考えられます。
そして2つ目は、腹筋ローラーを引き戻す際に、腹筋を使わず、腕の力で戻そうとしていることにあります。
より効果を得たいがために、無理に深く深く手の位置を前にしてしまうと、腹筋の力だけで戻れない位置まで手を伸ばしてしまっているのです。
きちんと段階を踏み、腕の力を借りず腹筋の力だけで戻れる位置でトレーニングすることが大切です。
・思わぬ事故に注意
腹筋ローラーの使い方を詳しく知らずにトレーニングすることで、怪我をしてしまったという報告が国民生活センターにも寄せられています。
そのような事故がないように細心の注意を払ってトレーニングしましょう!
また、「慣れてきたころ」も油断しがちで事故が起こりやすいタイミングです。
普段はきちんとしているのに、少しの油断で事故につながる可能性もあるということを頭に置いてトレーニングしてください。
実際に国民生活センターに寄せられた一部がこちらです。
①スライダーを購入し、初めて使用したところ、回転が止まらず、あごから床に転倒し歯を 5 本損傷した。取扱説明書には注意表示がなかった。(2001 年 50 歳代 女性)
②腹筋を鍛えるもので、より効果的になるという説明を読んで、つま先を支点にして立ったら、顔から落ち上唇を切った。すぐ救急車で病院へ行き 10 針縫った。(2001 年 30 歳代 女性)
③テレビショッピングで腹筋を鍛えるローラーを購入。2 回目の使用時に、バネの力が強く、体のバランスが保てず手が離れてしまい、左目を床にぶつけてしまった。(2001 年 40 歳代 女性)
④ホームセンターに展示してある器具を試していたところ、転んで歯が折れ、通院している。(2001 年40 歳代 男性)
出典:国民生活センター 2002年 消費者被害注意情報(危害情報システムから) No.39家庭用フィットネス器具でけが(http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20020405_2.pdf)より引用
やはり、ストッパーがなく、顎や顔を地面に強打するといった事故が多いようですね。
そのような事故を起こさないためにも、まずは壁に向かって無理のない距離から腹筋ローラーをすることを私はオススメします。
私が使用した腹筋ローラーはコレ!
この腹筋ローラーのポイントは、ローラーが二つあるため安定感があり、初心者でもバランスが取りやすく、使いやすいというところです。
実際に、スタンダードな腹筋ローラーでもやってみましたが、左右のバランスがなかなか取りづらく、断然こちらの太いホイールのものの方が安定感があり、使いやすかったです!
膝を付いてやる【膝コロ】に挑戦したので、専用のマットが付いているところも良かったです。
CROTHO腹筋ローラーはこちら
さて、ここからは、日記形式で体験レポートしていきたいと思います。
(体重などの計測は寝起きに、その日の夜に腹筋ローラーをしました。)
・腹筋ローラー1日目
体重54.7kg、BMI指数19.4、体脂肪率28.2
とりあえず使ってみたが、使い方が合っているのか半信半疑レベル。
目標を10回に設定したが、出来たのは6回…。
手の先から膝の位置までは約70cm。
・腹筋ローラー2日目
体重54.7kg、BMI指数19.5、体脂肪率27.8
6回しか出来なかったのに、二の腕の外側が筋肉痛、背筋も少し痛い。
肝心の腹筋は筋肉痛にはならず。
昨日より体脂肪が減っているので少しテンションが上がった。
頑張って10回の目標をクリア。
・腹筋ローラー3日目
体重54.5kg、BMI指数19.4、体脂肪率27.8
自分のやっているやり方が合っているのが謎だったので、YouTubeで腹筋ローラーのフォームを研究してみた。
腹筋ローラーの動画は、そこそこ筋肉のある男性がやっているものがほとんどで、筋力が全然ない私は、体を倒しきるフォームまでは持っていけず、あまり参考にはならずだった。
・腹筋ローラー4日目
体重54.2kg、BMI指数19.3、体脂肪率27.3
この日は、ちょっと酔っぱらっていたので…10回サクッとこなして終了。
こういう日もあるだろう…。
・腹筋ローラー5日目
体重54.2kg、BMI指数19.3、体脂肪率27.8
やはり寝る前にお酒を飲んだのが悪かったのであろう、体重は変わらずとも体脂肪率が戻ってしまっていた。
昨日の不真面目を挽回すべく、今日は出来るだけ頑張ってみよう!と30回を目標にチャレンジ。
休憩を挟みつつも、なんとか意地でクリア。
手の先から膝の位置までは約90cm、初日に比べると、少しずつだが体をより倒して腹筋ローラーを使えるようになってきた!
・腹筋ローラー6日目
体重54.3kg、BMI指数19.4、体脂肪率27.8
この日は体調が悪く、腹筋ローラーをお休みしてしまいました…。
・腹筋ローラー7日目
体重54.8kg、BMI指数19.5、体脂肪率27.5
体重はなかなか減らず。
体脂肪率が減ってきているので、もしや脂肪が筋肉になって?とプラス思考に捉え、自分の気分を盛り上げてみる。
腕は伸ばしきるまでには至らず現状キープ。
とりあえず1週間頑張ってみました!
やはり1週間ではそんなに効果が数字に見えてきませんね…。
3週間続けてみた結果、自分でも驚きの数字が!
さて、ここからは筋トレメニューはほぼ同じなので、省略して書いていきたいと思います。
また腹筋ローラーを続けた期間、お腹痩せをするために気を付けたことは以下の点です。
・食事は3回、腹6~8分目までに抑える
・飲酒(ワイン)はグラス1杯まで
・間食はほぼ無し
あとは、普段の日常と同じなのですが、夜7時以降は何も食べないということですね。
毎日の筋トレメニュー:腹筋ローラー30回、ツイストクランチ30回(週3回ほど)
腹筋ローラーだけでも良かったのですが、途中からなんとなく物足りなく感じてきてしまったので、腹筋ローラーに追加して、ツイストクランチをやってみました。
なぜ、ここで追加してツイストクランチをしたかと言いますと、くびれを作るには腹直筋ではなく腹斜筋を鍛えることが必要だからです。
ツイストクランチは腹斜筋を鍛えるのに効果的な腹筋トレーニングなので、お肉が付いてしまったお腹を、より効果的に痩せることが出来ればと思いました!
(くびれを作るためのポイントを書いている記事は【短期間で徹底的に引き締める!きゅっとしたくびれを手に入れよう!】をご参照ください。)
さて、数字だけではわかりにくいので、写真や画像で効果を見てみましょう!
腹筋ローラーをするときに気を付けたのは以下の点です。
・背中を丸めるように、視線はおへそのあたりを見るように
・腰は反らさない(腰を痛めます。)
・腕は外側に広げず、出来るだけまっすぐに
・手首は手前に曲げすぎない(写真では曲がっていますが、出来ればまっすぐのほうが良いようです。私の場合は初心者ゆえに手首を曲げないともとの体勢に戻ってこれなかったので、ある程度手首は曲がってしまっています。)
腹筋ローラー初日
まず、腹筋ローラーのフォームですが、初日は写真で見ると、「真面目にやってる?」と言いたくなるような体勢ですが、本気なんです…。
これ以上手を前に出しすぎると、筋力がないので元の位置に戻ることが出来なくなってしまうのです。
腹筋ローラー5日目
少しずつ手を前に出せるようになってきたという感じです。
やはり、連続して続けるのはしんどいので、10回やって、30秒ほど休憩、また10回、休憩、10回の計30回です。
腕の筋肉痛は、腹筋ローラーをしている最中は腕がプルプルしましたが、最初に感じた後日の筋肉痛は感じなくなりました。
腹筋ローラー15日目
なかなか順調に手を前に出せるようになってきて、回数も連続で30回出来るようになってきましたが、これが最終日までの限界の位置の体勢です。
戻るのには腕の力も必要な気がするので、腕の筋力があまりない私は、これ以上体を倒すことが出来ませんでした。
また、腹筋ローラーをする際に、より効果を出すには前に押し出すときに息を吸う、戻すときに息を吐くほうが良いようですが、初心者には難しかったです。
私の場合、やるだけで精一杯で呼吸まで意識する余裕がありませんでした…。
腹筋ローラーを始めてからの体重とBMI指数、体脂肪の推移
まず、1.8kg増えてしまった体重ですが、初日の54.7kgから、最終日には52.6kgになり、元の体重よりも0.3kg減るという結果になりました!
次にBMI指数です。
初日の19.5%から、最終日には18.7%になりました!
これは、身長と体重で計算するので、体重が減っているので、比例して減っていますね!
最後に注目すべき?体脂肪率です。
初日の28.2から、最終日には26.4になりました!
そして、見た目です。
恥ずかしながら、完全にお腹、特に下腹が出ていますね…。
そして、3週間後です。
自己満足かもしれませんが、お腹がへこんで、うっすらですが筋肉の線?が出来ているような気もしました!
まだまだ体脂肪は、美しい身体までは遠いですが、腹筋ローラーとツイストクランチしかしていないのに、3週間でこれだけ変化があるということは嬉しい限りです!
他の筋トレもして、体脂肪を減らし、しなやかな美ボディを目指したいものですね!
腹筋ローラーをやってみた正直な感想
筋トレ初心者にしたら、「まず筋トレをやってみる」という行動に出るのにすごく勇気というか、気力が要ります…。
私も実際に始めるまでは、「効果が特にないのならやった意味がないな~面倒なだけだな」と思いながら、正直なところどちらかというと嫌々スタートしたのです。
やり始めてみると、体勢はどんどん深く前に手を出せるようになってきたとはいえ、10日目までは数字的にも効果が見えなかったので、実は少し飽きかけていました…。
少し飽きながらもなんとか続けていると数字にも表れてきたので、一気にモチベーションも上がってきました!(単純ですが…)
また、私の場合は「とりあえず3週間だけは頑張ろう!」という決めた期間があったので、ここからは「意地でもやり切ってやる!」と思い、頑張りました!
私も、この記事を書いていなければ、人生でこんなにストイックに?筋トレをやってみることはなかったでしょう。
いろいろな記事を読んで、筋トレの重要さは頭では理解しているのですが、体が付いていきません。
今回腹筋ローラーにチャレンジしてみて思ったことは、「腹筋ローラーは難しい動きではないことから比較的続けやすい」ということと、「効果がわりと早くから感じやすいので、モチベーションの維持がしやすい」といったことでしょうか。
多くのモデルや芸能人が使用しているのも納得出来た感じです。
また腹筋ローラーも、トレーニング器具としては比較的安価なこと、自宅で好きな時間に出来ることから初心者でもチャレンジしてみやすいのではないかと思いました!
今回は、使用前のウエスト周りを計測していなかったので、それもしていたらもっと効果を感じることが出来たのかもしれないなと思いました!
レポートはいったん終了しますが、腹筋ローラーは続けてみるつもりなので、今からでもウエスト周りを測ってみたり、さらに続けていく過程の写真を撮って、ビフォー・アフターで見比べてみてもいいかなと思っています!
終わりに…
今回は、実は仕方なく始めた腹筋ローラーですが、少しの食事制限と腹筋ローラーでお腹痩せをするという目標を達成出来たと言ってもいいのではないかと自分では思っています!
体の代謝は数字に見えては来ませんが、やはり筋トレの重要さを改めて感じた気がしました!
お腹のお肉に悩んでいる方!これを機に、試してみやすい腹筋ローラーから筋トレを始めてみませんか?