みなさんこんにちは！
CROTHO編集局です。

みなさんは骨盤が開いていても腰痛になるってご存知でしたか？
骨盤が開くといえば出産経験者の女性だけと思われがちですが、未出産の女性や、男性の方も日常生活の悪習慣で骨盤が開き、腰痛になっている可能性があります。

今回は骨盤が開くとどうして腰痛になるのか。
そして骨盤が開いてしまう、ついうっかり行っている悪習慣。
さらに腰痛対策グッズを紹介していきたいと思います！

どうして骨盤が開くと腰痛に？

骨盤は複数の骨からできており、男性と女性では形が違います。
女性は男性よりも骨盤の下の方の骨（座骨と恥骨）が広く作られています。

これは女性が出産をするため、骨盤が子供を産みやすい形になっているからです。
そしてさらに女性はホルモンの影響で骨盤が男性よりも開きやすくなっております。
つまり、骨盤の開きが原因での腰痛も女性の方が男性よりも起きやすいと考えられます。

出産すると骨盤が開いてしまう方が多くいらっしゃいますが、出産経験が無くても骨盤は開くことがあります。
未出産だからといって安心はしないでくださいね！

さて、骨盤が開くといったい体にはどういった変化があるのでしょうか？

それは体のバランスが崩れやすくなります。
骨盤が広がり歪んでしまうと、どうしても腰でその歪みを調整しようとします。
それにより腰に負担がかかってしまい、腰痛の原因になってしまうのです。

ではいったいどのような行動をすると骨盤が開いてしまうのでしょうか？
次の項目では骨盤が開いてしまう行動を紹介します。

骨盤の開いてしまう行動

うつ伏せになりスマホ、読書、ゲーム
重い頭を支えながら首を反らせ寝ころぶ姿勢は実は腰に負担がかかっています。
負担がかかると血流が悪くなり腰凝りに繋がります。
楽だからといっていつの間にかこんな体勢になっていませんか？
この姿勢は腰だけではなく、首や肩にも負担がかかりますので注意しましょう。

いつの間にか猫背
歩いている時、座っている時、つい猫背になっていませんか？
イスの背もたれに寄りかかりながら座っていたり、寒いからと肩を丸めたりしているとそれが癖になり、いつの間にか猫背が定着してしまいます。
猫背になり背骨の形が変わってしまうと、血管が圧迫されてしまい腰へ負担がかかるようになってしまいます。
さらに猫背は、頭を支えている首や肩へ負担がかかります。
負担がかかった部分は凝りとして筋肉が硬くなってしまいます。

ハイヒールをよく履く
女性はハイヒールを履きますが、実はハイヒールは腰によくありません。
ヒールが高いと、それを支えようとして、どうしてもお尻を突き出した姿勢になってしまいます。
そしてその体制は腰に大きな負担になります。
さらにカワイイからといった理由で足に合わない靴を無理して履くのもやめましょう。
足に合わない靴は腰痛を起こしやすくさせます。

車の運転が多い
運転中は体を動かすことが無く腰にも負担がかかりますが、さらに腰に負担をかけてしまうのがシートの位置です。
買ってからシートの位置を調整していない方はいらっしゃいませんか？
ハンドルと座席の位置が近すぎたり、遠すぎたりと適正でないと腰に負担がかかってしまいます。
さらに前かがみ気味に運転ばかりしていると腰椎が前傾し、腰に余計な力をかけてしまいます。
適性の位置で背筋を伸ばして運転しましょう。

パソコンを使う事が多い
パソコンの操作は、重い頭を支えながら視線を維持するため肩に大きな負担をかけます。
デスクワークをしていて肩が凝った事はありませんか？
カチカチになった筋肉は血流も悪くなり凝りにつながります。
さらに座りながら画面を見入る作業はいつの間にか前傾姿勢になっていたりすることが多く、前傾姿勢は腰には負担をかけます。
デスクワークの方の腰痛はこういった体勢が原因かもしれません。

すぐ取り入れられる簡単対策

骨盤矯正ベルト

骨盤部分を閉めてくれるベルト状のものです。
マジックテープタイプなので、自分の体型や体調によって締め付けるキツさを変えられるのも、この骨盤ベルトの優れたところです。
CROTHOの骨盤ベルトは二種類の締め付け感が異なるベルトがあり、体のフィット感を重視して作られております。
お尻の丸みも考慮して作られておりますのでサポーターにありがちなズレもなりにくく、安定して骨盤をサポート。
骨盤がしまる事により、意識的に座り方や姿勢が良くなり腰痛の原因にもな体勢の改善に役立ちます。
骨盤をしめる事は腰痛だけではなく痩せ効果もあり一石二鳥の腰痛対策です。

クッション

腰痛対策のクッションは色々販売されていますが、大手ネットショップではMkiceskyというメーカーのクッションが人気です。
独創的なフォルムですが、きちんと計算されているデザインは尾てい骨の圧力分散することにより、腰への負担を軽減し腰痛を和らげることができます。
自然にお尻の形にフィット、お尻にかかる圧力を分散して長時間快適に座れますのでデスクワークや長距離運転のお供として愛用されている方も多くいらっしゃるようです。

マッサージボール

腰痛は腰の血流が悪くなったり、腰の筋肉が凝っていると起きる症状のひとつでもあります。
凝りにはマッサージが有効です。

こちらはテニスボール二個分程の大きさのマッサージ器具です。

様々な部位に使え、体中のコリをほぐしてくれます！
腰はもちろんのこと、肩や、足の裏、背骨周辺のマッサージまで可能！
使い方は簡単で、壁や床、イスの背もたれ部分など安定のとれる硬い場所と体の間にマッサージボールを挟み、グッと押してあげるか、ゴロゴロ転がしてあげるだけ！

コンパクトサイズですので、持ち運びにも便利！
職場に置いておき休憩時間に使ってみたり、ご自宅でのリラックスタイムに使ってみたりと場所も時間もとられる事無く腰痛の対策が可能です。

骨盤が閉まるとどういった効果が？

お腹が細くなる
背骨や股関節のバランスが良くなると自然に正しい姿勢へと変わっていきます。
正しい姿勢になると今まで使っていなかった腹筋を使う事になりお腹が引き締まります。

脚の形がよくなる
骨盤が開いた状態でいると、本来使わなくてはならない筋肉をあまり使わずに歩くことになります。
それにより脚の形がＯ脚、Ｘ脚、内股、ガニ股などになってしまうのですが、骨盤が正しい形に戻ることにより本来使うはずだった筋肉を使って歩くことになりますので、足の形が良くなり更に細くなります。

生理不順、更年期障害の改善
骨盤は女性ホルモンと密接に関係しているのは１でご理解いただけたかと思います。
骨盤が正しい位置・形になると骨盤が歪んでいたせいであまり行われていなかった女性ホルモンの分泌が正常に戻ります。
女性ホルモンの分泌が正常になると生理不順や更年期障害はもちろん、美肌効果もアップします。

終わりに

腰痛になりやすい悪習慣をつい無意識にしていた方も多かったのではないでしょうか？
リラックスしていると思っていた体勢が実は腰に負担をかけていた…なんて事もありますので、一度ご自身の日々の行動を見直してみても良いかもしれません。

腰痛対策グッズはこの他にもありますが、上記で紹介したものは毎日取り入れやすいものばかりですので一度試してみてください！

腰痛が酷くなりますと日常生活にも支障をきたしますので、腰痛が酷い方は一度病院への受診をおススメします。