気になるお腹ダイエット!近道の秘訣は腹筋のインナーマッスルにあり!
こんにちは、最近トップスインの服装が多い、もちこです。
暖かくなり、コートなどで体型を隠しにくい時期になってきましたね!
そんな中、ショッピングに行くと、ショップにディスプレイされているマネキンが着ている服に、最近トップスインしている服装が多いように思います。
さて、このトップスインの服装、「流行っているし、チャレンジしてみよう!」とやってみたものの…くびれがなかったり下腹が出ていたりで、お腹の辺りがモタついてしまい、なんとなくキマらないな…と思ったことないですか?
そんなくびれのないウエストや、ポッコリとした下腹をなんとかしたい方に、今回はお腹ダイエットへの近道ともいえる、インナーマッスルの強化についてご紹介したいと思います。
そもそもインナーマッスルとは?
ここ数年前から、よく【インナーマッスル】という言葉を聞くようになりましたね!
しかし、「聞いたことはあるけど詳しくは知らない」や「インナーマッスルって何?」と思っている方も少なくないのではないでしょうか。
ご存知の方もいるかもしれませんが、まずは「インナーマッスルとは何か」からご説明したいと思います。
インナーマッスルとは、体の奥深くにある筋肉の総称で、別名【深層筋(しんそうきん)】とも呼ばれています。
このインナーマッスルは、体の奥深くにある筋肉のため、普通の筋トレをして鍛えられるものではありません。
逆に普通の筋トレで鍛えられる筋肉は、インナーマッスルに対し、アウターマッスルと言われており、こちらは別名【表層筋(ひょうそうきん)】と呼ばれています。
インナーマッスルの役割は、姿勢を維持・調整したり、筋肉の持久力を向上させることなので、鍛えると見た目がどんどん変わるアウターマッスルに比べて、見た目には全くわかりません。
普段している動作の、歩く・物を持ち上げる・階段を上るなどで使用される筋肉のアウターマッスルと違い、インナーマッスルは関節を固定する役割がメインで、骨だけではなし得ない人体の骨格、土台を作るために重要な役割を果たしたり、呼吸を制御したりと生きていくうえで自然に動作するために欠かせない、重要な筋肉と言えます。
また、このインナーマッスルを鍛えることで、「血流が良くなる」、「エネルギー消費量が増える」などの効果があります。
よって、鍛えることでダイエット効果があると言われているのです。
お腹痩せに鍛えるべき腹筋とは
さてインナーマッスルとはどのようなものか、お分かりいただけたでしょうか。
次にお腹にある筋肉の、どの部分がインナーマッスルかご説明します。
腹筋は、大きく【腹直筋(ふくちょくきん)】【腹横筋(ふくおうきん)】【腹斜筋(ふくしゃきん)】の3つに分けられます。
腹斜筋は、内側と外側で分けられています。
【腹筋】と聞いて、一番思い浮かびやすいのは、この中の【腹直筋】と呼ばれる筋肉でしょう。
しかし、こちらはインナーマッスルではありません。
先ほどご説明した通りこの腹直筋はアウターマッスルですので、筋トレして鍛えるとどんどん見た目が変わり、頑張って鍛えれば、モデルのローラさんや、タレントの中村アンさん、元NMB48の山本彩さんなどのように腹筋に美しい縦線が出来ることも夢ではありません。
ではお腹にあるインナーマッスルはというと、残りの【腹横筋】【腹斜筋(内・外)】の2つです。
「あまり想像が出来ないな」という方は下の図を見てもらうとなんとなく納得できるのではないでしょうか。
このように、腹横筋と腹斜筋は筋肉が三層になっています。
この中でも腹横筋は、一番体の内側にあり、筋力で内臓が下垂するのを防止する役割を果たしています。
腹横筋の筋力が弱まり、支えきれなくなることで内臓が下垂してしまうと、下腹がポッコリしてしまう原因になっているのです。
下腹ポッコリの原因について詳しくはこちら:
なぜ?あなたは痩せていても下腹ポッコリ?引き締めるには腹横筋がカギ!
よって、腹筋の中でも、腹横筋を鍛えることはポッコリお腹の解消へつながる重要なことだと言えます。
また、腹横筋の外側にある腹斜筋は、図の通りお腹の両サイドに位置していますので、鍛えることでくびれを作るのに効果的です。
腹斜筋を鍛えてくびれを作る方法について詳しくはこちら:
短期間で徹底的に引き締める!きゅっとしたくびれを手に入れよう!
お腹のダイエットが気になっている方は、主に「ポッコリした下腹」や「くびれのないウエスト」が悩みだと思いますので、これらのインナーマッスルを鍛えることはお腹のダイエットにとても効果的だと言えます。
お腹のインナーマッスルを鍛えるオススメの方法
では、腹横筋や腹斜筋を鍛えるためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。
「あまりハードな筋トレはしたくないな」と考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、筋肉に負荷を掛けてトレーニングする方法はアウターマッスルを鍛えるのに効果的なことが多く、インナーマッスルはどちらかというと、ゆったりとした動作で鍛えることが多いのです。
腹横筋や腹斜筋を鍛える方法は色々ありますが、私がオススメしたいのは【バランスボール】を使ってのトレーニングです。
バランスボールは、ご存知な方も多いのではないでしょうか?
もしかすると「バランスボールなら持ってる」という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
メジャーなトレーニング器具のひとつでもあるバランスボールですが、私がバランスボールをオススメしたい点は3つあります。
・誰でも使える
腹筋ローラーなどの、腹筋を鍛える筋トレ器具はたくさんありますが、種類によっては筋力の少ない女性やお年寄りの方には、買ってはみたものの「まず器具を使って動作をすることすら出来ない」ということが実は多かったりするのです。
バランスボールは、特定の筋力がないと使えないといったことがないので、最初から誰でも気軽に使ってみることが出来ます!
・トレーニング方法がたくさんある
筋トレ器具というと、どうしても動きがワンパターンになり「やっている間に飽きてしまい、使わなくなってしまう」という心配があります。
バランスボールは、腹筋を鍛えるトレーニング方法だけでもたくさんの種類がありますので、飽きずにいろいろな方法を試してみることが出来るでしょう。
また動作によって、太ももやお尻、二の腕なども鍛えることが出来ます。
1つ持っていると、腹筋だけでなく、たくさんの部位のトレーニングが出来るのも魅力のひとつです。
・安価で手に入る
バランスボールは様々なメーカーから販売されており、中には高価なものもありますが、だいたい1000~2000円程度で入手することが出来ます。
これくらいの価格なら、一度使ってみようかなという気持ちにもなるのではないでしょうか。
ボールを膨らませるのに便利な空気入れ付きのものや、アンチバーストと言って、もし穴が開いた場合にも急に破裂しないような安全な仕様になっているものもあります。
あまり安すぎるものは、こういったアンチバーストになっていないものもあるので、より安心して使用出来るように、よく調べてから購入することをお勧めします。
CROTHOのバランスボールはアンチバーストになっているので、安心して使うことが出来ます。
また、バランスボールは、身長により適したサイズがありますので購入する際は自分に合った大きさのものを選びましょう。
・身長150cm以下…直径45cm
・身長150~170cm…直径55cm
・身長165~185cm…直径65cm
一般的に選び方は上記のようになっていますが、あくまで目安になります。
バランスボールに腰かけたときに脚の裏を地面に着け、膝が90度になるものを選んでください。
終わりに…
今回は、ポッコリとした下腹やくびれをつくるためのお腹痩せには、お腹のインナーマッスルを鍛えることが重要ということをご紹介しました。
バランスボールを使ったお腹のインナーマッスルの具体的なトレーニング方法については
お腹のインナーマッスルをバランスボールで鍛えよう!トレーニング方法7選」
でご紹介していますので、良ければ参考に筋トレをしてみてください!