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なぜ?あなたは痩せてても下腹ポッコリ?引き締めるには腹横筋がカギ!

 2017/12/19 ダイエット 美容と健康
この記事は約 6 分で読めます。 1,640 Views

こんにちは。

様々なサイトでの【女性の痩せたい部位ランキング】でも上位に入る【お腹】ですが、その中でも下腹のポッコリを痩せたいという女性はとても多く、アサヒグループ食品会社のアンケートによると、20代~50代の女性の約6割が一番痩せたいのは下腹だと回答しています。

 

< 調査概要 >
・調査タイトル:「ご自身に関するアンケート」
・対象者:20代~50代の女性731名
・調査期間:2016年12月27日(火)
・調査方法:インターネット調査
・その他:構成比は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100とならない場合があります。

アサヒグループ食品会社調べ(2016.12.27)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000006642.html

「そんなに食べていないのに下腹だけ出ている」、「運動もしているが下腹だけがへこまない」、などという方もいるのではないでしょうか。

確かに運動していても、下腹は他の部位に比べて痩せにくい部位ではあります。
しかし元から痩せている人でも、意外と下腹がポッコリしているのが気になるという人もいます。

では、なぜ下腹がポッコリしてしまうのでしょう。
今回は【下腹ポッコリ】と【腹筋】の関係についてご紹介したいと思います。

下腹ポッコリの要因は?

下腹がポッコリするのには様々な要因があるので、それを見ていきましょう。

・腸機能の低下
外部からの細菌やウイルスを撃退する免疫機能を小腸と大腸の一部で担っています。
腸内環境が乱れ、腸が衰えるとアレルギー反応が起こり、腸が腫れる場合があり、これにより下腹がポッコリ膨らんで見えてしまいます。

・便秘
腸の動きは、小腸で食べ物の消化や吸収を行い、大腸で栄養素が吸収されたあとの老廃物
(便)を体の外に出すことを行っています。
便秘は滞留している便により出口がふさがり、腸内に便とガスが溜まるので下腹が膨らんで見えます。

・筋力低下
お腹周りの筋肉(腹筋群)が衰えると、今まで内臓を支えていた筋肉が重さに耐えることが出来なくなり、お腹の内側から押されることによって下腹が出ているように見えます。

・骨盤の歪み
姿勢の悪さや変な癖で、骨盤が歪んでしまっていると内臓が本来ある位置をキープできずに下に落ち込んでくることで、下腹が出ているように見えます。

・妊娠や生理など女性特有の原因
妊娠中の女性は、出産時に赤ちゃんを産みやすいように骨盤が柔らかくなります。
先ほどの歪みと同様、内臓の位置が下へ下がってきてしまい下腹が出て見えます。
また、生理周期に合わせて骨盤が開閉するので、生理前や排卵日は一時的に下腹が出て見える場合があります。

・卵巣腫瘍や、子宮筋腫などの病気
こちらは放っておくと大変なので、病気的な下腹ポッコリは、病院で診察してもらう必要があります。

いかがでしょう、特に女性は男性よりも下腹がポッコリしてしまう要因が多いのです。

 

下腹ポッコリと腹筋の関係

上記で挙げた6つの要因の中で、病気、女性特有の要因は自力では対応しづらいですが、残りの4つについては自分で対応策があるのです。

それは、【腹筋(特に腹横筋)を鍛える】ということです。
腹横筋を鍛えることにより、下腹のポッコリはある程度の改善が見込めます。

4つの要因は、実は繋がっているのです。

・【筋力の低下】で【腸機能の低下】を引き起こし【便秘】になります。

腹筋が弱いと内臓が下がってきてしまい、腸が圧迫されます。
圧迫されると腸は本来の動き(ゼンドウ運動)が悪くなり、それにより便秘になります。
体内に便が長時間とどまると腸内にある悪玉菌は便を腐らせて有毒なガスを発生させます。
有毒ガスや老廃物が腸から吸収され血液に取り込まれると、血液が汚れてしまい新陳代謝も低下します。
さらに新陳代謝が落ちるとお腹に脂肪が付きやすくなり、太りやすくもなります。

 

便秘の原因としては、食物繊維や水分不足といった食事面のことや運動不足ということも関係ありますが、腹筋が弱いと腹圧がうまくかけられず、「いきむ」という動作がしにくくなります。
男性より女性に比べ腹筋が弱いので、便秘に悩む方が多いのです。
また、加齢により筋力は衰えるので、若い人よりも高齢者のほうが便秘になりやすいといったこともあります。

・【筋力の低下】により【骨盤の歪み】が生じます。

骨盤の歪みはお腹周りの筋肉(腹直筋・腹横筋、腹斜筋)の筋力低下で起こっている場合があります。
特に【腹横筋】と呼ばれる筋肉は、内臓を支えるためにとても重要な筋肉です。
腹横筋は、よく聞くインナーマッスルで、外腹斜筋、内腹斜筋の内側にあります。

腹横筋は「天然のコルセット」とも呼ばれ、鍛えることでコルセットをしているようにウエストを細くすることが出来ます。
また、年齢とともに筋力の低下は起こり、内臓が徐々に下垂気味になってきます。
腹横筋を鍛えると姿勢も良くなり、姿勢の悪さからくる骨盤の歪みも防ぐことが出来ます。

 

腹横筋を鍛えるドローイン

【ドローイン】という言葉を聞いたことがありますか?

ドローインとは、「ゆっくり空気を吸い込んで、お腹を膨らませて、そのあとゆっくり息を吐きながらお腹をへこませていく」という動作のことです。
このドローインは腹筋を意識しながら呼吸するだけの簡単な動作ですが、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニングのひとつなのです。

ドローインには立って行うものと、仰向けに寝て行うものの2種類がありますが、今回はよりお腹をよりへこませることが出来る、寝て行う方をご紹介します。

やり方は難しくはありません。

① リラックスした状態で床に仰向けになり、膝を立てます。

② 息を大きく吸い、お腹を十分に膨らませます。

③ その後、ゆっくり息を吐きながら、お腹をペチャンコにするイメージでお腹をへこませていきます。

④ お腹をへこませた状態で30秒、自然な呼吸をします。

これを1セット5~10回、1日2セット行います。
慣れてきたら回数を増やしてみましょう!
(※満腹時や、妊娠中、産後すぐの方はこの動きが刺激になってしまうこともあり、オススメ出来ないので注意してください。)

 

終わりに…

今回は多くの女性が悩んでいる下腹ポッコリについてご紹介しました。

下腹はダイエットしても痩せにくいと思われていますが、ポッコリする要因が【筋力の低下】と関係していることがハッキリしています。
これらの要因を解消するために腹横筋を鍛えることで、下腹は引き締めることが出来るのです。

また腹横筋を鍛えると他にも腰痛予防、脂肪燃焼率のアップ、冷え性の緩和など様々なメリットがあります。

毎日忙しく、なかなか筋トレをする時間が取れない女性も多いと思いますが、少し早起きしてみて、寝起きと寝る前の1日2回、ドローインをやってみるのも良いかもしれませんね!

下腹ポッコリは引き締めることが出来ます!
頑張って腹横筋を鍛えてみましょう!

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