筋トレで見た目美人にダイエットを試みる女性こそ筋トレをやってみよう!
こんにちは。
「ダイエット=体重を減らす」と思いがちですが、いくら体重が減っても、だらーんと垂れた脂肪や、はみ出たお肉は見た目が良くないですよね。
要は、体重より体脂肪を減らすことが重要なのです。
また太るのにも様々な理由があるのですが、太る原因の一つとして基礎代謝の低下が挙げられます。
たくさん食べても痩せている人は代謝が良く、たいして食べていないに太る人は代謝が悪いと言えます。
何もしていなくても年を重ねるにつれ、この基礎代謝も落ちていき、だんだんと痩せにくい体になっていってしまうのです。
何度やってもダイエットが成功しない方がいるのは、そこに原因があるのかもしれません。
そこで今日はダイエットで体重を減らすのではなく、筋トレをして筋肉をつけることにより体脂肪を減らし、体重が減らずともシェイプアップして、見た目を美しくすることに焦点を当てていきたいと思います。
筋トレのメリットは盛りだくさん!
「筋トレ」というと、「筋肉がついてガッチリ体型に見えちゃいそうで…」みたいな声を耳にしますが、何もムキムキにならなくても良いのです。
特に女性は男性に比べ、筋肉を大きくするテストステロンというホルモンが少ないため、ちょっとやそっとの筋トレでムキムキにはなりません。
ジョギングや水泳などの有酸素運動に対し、筋トレは無酸素運動になります。
有酸素運動は時間をかけて運動カロリーを消費するのに対し、筋トレはその1/3の時間でこの運動カロリーを消費します。
このため、筋トレは時間的にも短時間で効果を得られるのです。
また、それにより筋肉痛になったとしても、それを回復させるのにもカロリーを使いますし、筋トレをすると、寝ている間や特に何もしていなくても基礎代謝によりカロリーが消費されます。
筋トレにはこんなラッキーな効果もあるんですよ!
筋肉がつかないと筋トレの効果はないと思われがちですが、筋トレをするだけで基礎代謝は上がっています。
また代謝が上がっている期間は筋トレ後48時間続くとアメリカの研究機関でも報告されているようで、その期間は脂肪を燃焼させる率も上がっているようです。
正しい筋トレをしよう!
「筋トレをしよう!」と一言で言っても、それだけで引き締まった体が手に入るかというと、そんなにも甘くはありません。
また闇雲に筋トレをすればするほど良いというわけでもないのです。
筋肉をつけるには、三つのポイントがあり、「筋トレ」「栄養補給」「筋肉の休息」をしないと効率よく筋肉がつかないのです。
まず、「栄養補給」ですが、ダイエットしているから…と食事量を減らすのは間違いで、筋肉量を増やすのに必要な栄養素を摂取しないと筋トレをしても筋肉はなかなか増えません。
また筋肉の材料であるたんぱく質を摂取するにはプロテインも効果的です。
偏った食事をするわけではなく、脂肪のもとである資質を抑えた食事を三食食べることは筋肉を作るうえでとても重要です。
次に「筋肉の休息」ですが、筋トレをすると繊維筋と呼ばれるのもが破損します。
それを修復するのにかかる時間は一般的に約48~72時間と言われており、この間に成長ホルモンが分泌され、傷んだ筋肉を修復し、そして修復されたあとは以前より筋肉量が増えていることになるのです。
また、筋肉の発達のためには成長ホルモンを多く分泌させることが必要なので、十分な睡眠をとることも重要です。
この成長ホルモンには脂肪燃焼効果や美肌効果など、女性には嬉しい効果もあるので、筋トレ後は十分に睡眠を取って体を休めましょう!
この「栄養補給」「筋肉の休息」を意識し筋トレをすることにより、効果的に体脂肪を減らし、シェイプアップ出来るのです。
自宅で出来る筋トレから始めてみよう!
ジムに行ったり器具を使わずともできる定番の筋トレをピックアップしてみました。
◎スクワット(10回×3セット)
両足を肩幅よりも広めに開いて、足のつま先は斜め45度外側に開きます。
小手は胸の前でクロスさせて腹筋に力を入れ、上体をまっすぐにします。
ひざと股関節をしっかり曲げて、太ももと床が平行になるように上体を沈めます。
◎腕立て伏せ(10回×3セット)
両手を肩幅のおよそ5倍広げて床に手をつけます。
指先は外側に開き、両足をしっかり揃えて伸ばした後につま先を床につけます。
両腕をまっすぐ伸ばして視線は斜め前にするのがポイントです。
肘を大きく横に開いて深く曲げ、胸から床につけるイメージで上体を沈めます。
腰が反らないよう、腹筋に力を入れるのがコツです。
最後に、腕で床を押して元の姿勢に戻ります。
ひざはつま先より出しすぎないようにしましょう。
◎上体起こし(10回×3セット)
仰向けになり、足を立ててヒザの角度を90度にします。両足は腰幅くらいに広げ、両手は頭の後ろか胸の前で手を組み、頭を床から浮かせます。
反動をつけないようにゆっくり上体を起こし、肩甲骨を床から浮かせて背中を丸めるように起き上がりましょう。
まずはここから、です。
慣れてくればステップアップして、ジムに通ってみたり、器具を用いての筋トレにチャレンジしてみましょう。
終わりに…
ダイエットとは自分との戦いです…継続しなければ効果は見えてきませんよね。
筋トレする前の自分を写真に撮っておき、一週間後、一か月後と見比べてみてはいかがでしょう?
一日一日目に見える体重の数字もわかりやすくて良いですが、見た目で他人は自分の体重が1kg減ろうとわかりません。
しかしトレは見た目ではっきりと効果が見えます。
続ければきっと結果はついてくるので、頑張りましょう!