お手軽に運動不足を解消!縄跳びダイエットの正しいやり方
こんにちは。
ダイエットのために何か運動をしないといけないと思いながら、思っているだけの方、たくさんいるのではないでしょうか?
かという私もその中の一人なんですが…。
そんな悩みを一日10分で解消出来るオススメの運動が縄跳びです!
この縄跳びダイエットは韓国の芸能人では実践している人も多数との噂で、縄跳びは比較的、運動が苦手な方でもチャレンジしやすく、また最近は100円均一などでも購入することが出来るので気軽に始めることが出来ますよね。
そこで今日は老若男女、誰でも出来る縄跳びにスポットを当て、ただ闇雲に飛ぶだけではなく、縄跳びをダイエットに有効活用する方法を書いていきたいと思います。
縄跳びダイエットとは
縄跳びダイエットとは、一日に10分、縄跳びを飛ぶだけのいたってシンプルなダイエット方法です。
一日に10分だけだと、ものぐさな方や、忙しい方もやる気になれますよね。
しかし最初から10分間飛び続けるのは結構きついな…と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、飛び続けるわけではなく、休憩を挟んでの10分なのです。
一見、縄跳びとは脚の筋肉だけを使って運動しているように思われがちですが、実は飛んだ際に体中の脂肪が揺れ、それにより全身の筋肉を使って運動しているのです。
もちろん下半身を重点的に鍛えることになりますので、脚痩せにはさらに効果的で、下半身をメインに痩せたい方には是非やってみていだだきたい方法です。
縄跳びの消費カロリーは、10分間で80~90kcalにもなると言われており、他の有酸素運動と比べてみても、同じく10分間運動した際に消費されるカロリーは、ウォーキングで約40kcal、軽いジョギングでも約60kcalと、他の運動と比較してみても、とても多くのカロリーを消費出来るのです。
また、下半身の筋肉は全身の筋肉の七割を占めており、代謝を上げるにも効果的と言えます。
代謝が上がると痩せやすい体になるので、縄跳びはダイエットにもとても向いていると言えますね。
実際に縄跳びを飛んでみよう!
では実際に縄跳びを飛ぶにあたり、自分に合った長さに調節した縄を用意します。
縄と言ってもプロ仕様のような本格的なものは結構お値段も高いみたいですが、まずはお手頃なものを用意し、続けてみることから始めてみましょう。
まず基本の飛び方は両足飛びです。
縄跳びを飛ぶ回数の目安は、1分間に60回とし、1秒に1回飛ぶ感覚で飛びます。
まず慣れるまでは、1分間飛び、30秒休憩する、を繰り返してみましょう。
慣れてきて、物足りなく感じてきたら、1分間に飛ぶ回数を増やしてみたり、1分ではなく2分、3分と飛ぶ時間を長くしてみます。
また、両足飛びだけではなく、色々な飛び方にチャレンジしてみましょう!
飛び方により、痩せる部分も変わってくるので、自分が痩せたい部位を選んで飛んでみるのもいいかもしれません。
飛び方と、効果がある部位は下記を参考にしてみてください。
① 片足飛び
その名のとおり、片足を上げてケンケンしながら飛ぶ飛び方です。
脚をなるべく高く上げると太もも痩せの効果が上がります。
② 駆け足飛び
駆け足をするように、その場で足踏みをする感じで飛ぶ飛び方です。
またスペースがあるのであれば、その場でするだけでなく、走りながら飛ぶようにすれば有酸素運動の効果が高まり、さらに代謝を上げることが出来ます。
③ ボクサー飛び
ボクサー飛びというだけにボクサーがトレーニングで飛ぶ方法であり、駆け足飛びの応用のようですが、右、左と交互ではなく、右、右、左、左と左右の足を片足二回ずつ交互に飛ぶ飛び方です。
この飛び方は体のバランス感覚を鍛え、お尻周りの筋肉に効果があるようです。
④ 二重飛び
少しハードになりますが、一回飛ぶ間に二回縄を回す飛び方です。
こちらは、ハードな分、太ももに負荷が掛かり、太もも痩せに効果があるようです。
⑤ 交差飛び
こちらも少し高度な飛び方になりますが、手をお腹の前で交差させて両足飛びをするという飛び方です。
こちらは脚だけでなく、腕にも負荷が掛かるため、二の腕にも効果がある飛び方になります。
色々な飛び方をすることで、飽きることなく出来そうですよね。
10分の間に自分でいろいろな飛び方を組み合わせてやってみましょう!
縄跳びダイエットの注意点
いいところだらけと思われる縄跳びダイエットですが、縄跳びをするにあたり気をつけなければいけないことが数点あります。
まずは、準備運動をしましょう。
屈伸運動、アキレス腱を伸ばす、足首を回すなどの簡単なもので大丈夫です。
縄跳びは、脚に負担が掛かるので、準備運動をすることで怪我の防止になります。
また飛んだあとには筋肉をほぐすマッサージもすると良いでしょう。
また、飛ぶにあたり普段履いている靴底の薄いスニーカーなどではなく、スポーツシューズの着用をお勧めします。
硬いアスファルトのような地面だと飛んだ時の衝撃がかなり脚に掛かります。
スポーツシューズがない場合は、地面が土で出来ている場所や、芝生の上など少しでも脚への衝撃を和らげることができる環境で行うことにより、脚への負担を減らすことが出来ます。
体を壊してしまっては本末転倒になりますので、しっかりと注意事項を守りながらやりましょう!
終わりに…
小学校の時以来、縄跳びなんて飛んでいないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、その中でも縄跳びを飛べない方なんて少ないと思います。
縄を持って飛べない方はエアー縄跳びでも十分です。
エアー縄跳びなら、室内でも出来ますよね。
縄跳びダイエットの成功の秘訣は【継続】にあります。
一気に効果は出なくとも、10分続けることで代謝が上がり、少しずつ痩せやすい体になっているのには間違いありません。
縄跳びダイエットの魅力は、短時間で、難しくなく、お手軽に始めることが出来るというところだと思うので、明日からでも、いえ今日これからでも10分縄跳びを飛んでみてはいかがでしょうか?