産後なかなか自分に時間が取れない方も、簡単お尻歩きで体型を戻そう!
こんにちは、もちこです。
先日、知り合いの女性が無事ご出産された報告を聞き、とてもうれしい気持ちになりました!
【出産】とは女性にとって人生の一大イベントと言っても過言ではないと思います!
そんなもちこも出産経験者なのですが、妊娠中は、周りの人からも「お腹の子供の分と二人分食べな!」と言われ、産前に比べ、結構太ってしまった過去があります…。
そして初産の方は特に、出産後「えっ!こんなに体重減らないものなの?」「こんなにお腹もポッコリしたままなの?」と思った方も多いのではないでしょうか。
また、二度目以降の出産を経験した方は、一度目にお腹や下半身の皮が伸びているため、体型が大きくなるペースも速く、一度目以上に太ってしまったという方が多いと思われます。
産後は赤ちゃんのことや家事などで、なかなか自分の思うように生活が出来ず、自分の体型戻しのために使うことが出来る時間はほぼ無いと言えるのではないでしょうか。
ただ、出産を終えた女性の多くが、「出産前の体型に戻りたい!」と感じていると思います。
そこで今回は、産後なかなか自分に時間が取れない方に、産後の体型戻しに効果があるという、自宅で短時間で出来る【お尻歩き】をご紹介したいと思います!
お尻歩きって?
「お尻歩きって聞いたことあるけど、産後の体型戻しに関係あるの?」と思った方!!
お尻歩きは、モデルの道端カレンさんも産後実践していたようで、【美ラインストレッチ】という本を出されている中にも掲載されています!
この【お尻歩き】という動きは、産後開いたり歪んでしまったりした骨盤を正常な位置に戻す効果があるのです。
産後の、開いたり歪んでしまったりした骨盤を締めずにそのまま放置してしまうと、
・姿勢が崩れる
・内臓が下がってきて下腹がポッコリしてしまう
・代謝の低下
・血流の悪化
・下半身が太りやすい
などの様々な悪影響があります。
では【お尻歩き】とはどのような動きなんでしょうか?
◎お尻歩きのやり方
①両脚を揃え、足首は自然に上に向けて脚を前に伸ばして床に座ります。
(このとき脚がガニ股にならないよう、つま先は天井に向け、脚と脚は開きすぎないよう注意してください。)
②腰を捻りながら、左右の座骨で歩くように脚を交互に動かし20歩進みます。
(腕は自然に振ってください。)
③今度は逆に、20歩戻ります。
これを前後3往復行います。
お尻歩きをする際、特に道具は要りませんが、座骨が痛い場合などはヨガマットなどを敷くのがオススメです。
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お尻歩きの良いところは、
・自宅(室内)で出来る
・短時間で出来る
・難しい動きはない
・続けやすい
・テレビを見ながらでも出来る
・道具が要らない
・お金がかからない
などが挙げられます!
(【3】に私がやってみた感想を記載しています。)
このようにお尻歩きは、なかなか自宅から出て、骨盤の開きや歪みを戻しに行くことが出来ない産後の女性の体型戻しにピッタリと言える運動なのです!
(しかし、産後の肥立ちとも言われる、産後6~8週目までは、決して無理はしないでください。)
お尻歩きにはこんな効果も!
お尻歩きには、骨盤を正常な位置に戻すだけでなく、女性に嬉しい様々な効果があるようです!
腰痛の解消、腰回りの筋力アップ
妊娠時は特に骨盤の開きや、赤ちゃんの重さを支える体勢から腰痛に悩まされていた方も多いと思います。
また、赤ちゃんも成長と共にだんだん重くなってくるので、抱っこをするときに腰が痛くてしんどくなることも増えるのではないでしょうか。
お尻歩きをすると腰周りの筋肉を鍛えることが出来ます。
腰痛をかばうことで変な姿勢になり、腰周りに脂肪が付いてしまうこともあります。
腰周りの筋肉を鍛えると、腰痛の改善をすると共に腰周りに脂肪を付けないようにすることも出来るのです。
便秘の解消
便秘解消にお尻歩きは結構有名で、ご存知の方も多いかと思います。
妊娠時は、今まで便秘なんてなかった方も便秘になってしまったという話もよく聞きませんか?
この便秘の原因も、骨盤の歪みにより腸が圧迫されて便がスムーズに流れなくなってしまったことが原因の一つに挙げられます。
その他にも腸に適度な刺激をあたえることで、腸の動きが活発になり、便の排出をスムーズに行う効果もあります。
インナーマッスルの強化、代謝アップや血行促進が出来る
お尻歩きをすることで、【深層筋(しんそうきん)】、【インナーマッスル】と呼ばれている体の筋肉の奥深くにある内側の筋肉を鍛えることが出来ます。
インナーマッスルは脂肪を燃やす性質を持っており、鍛えることで脂肪がどんどん燃えやすい身体になってくるのです。
また【腸腰筋(ちょうようきん)】と呼ばれる骨盤周辺にある筋肉を鍛えると、血行が良くなり体がポカポカと温まってきます。
身体が温まり、血行が良くなることで、冷え性やむくみといった症状もだんだん改善されてくるのです。
生理痛の原因も子宮周りの冷えから起こってくることから、生理痛の緩和や生理不順の改善も期待できます。
ヒップアップ・太もも引き締め効果もある
お尻歩きで鍛えられる筋肉に、太ももの裏側にある、【ハムストリングス】と呼ばれる、【大腿二頭筋(だいたいにとうきん)】、【半腱様筋(はんけんようきん)】、【半膜様筋(はんまくようきん)】の3つから構成された筋肉があります。
ハムストリングスはお尻を支える役割をしているので、ハムストリングスが弱ってくるとお尻は垂れ、鍛えるとお尻を持ち上げるのです!
年齢と共に垂れさがるお尻ですが、お尻歩きで骨盤を締めるのと同時にヒップアップ効果もあるなんて一石二鳥ですね!
お尻歩きをやってみた。感想・ポイント
私も実際にお尻歩きをやってみました!
わりと簡単な動きなので、楽々出来るのであろうとナメてかかったのが間違いでした…。
最初の往復はそこそこイケるなと思い、背筋を伸ばすことと、座骨で歩くことを意識しながら歩きました。
2往復目の後退のときあたりから、太ももの裏がピキピキしてきました!
さらに3往復目の前進から、次は太ももの前の筋肉がプルプルし始め、3往復終えたときには、しばらく太ももの筋肉が痛くてびっくりしました!
また、歩くときには腕を振る方が進みやすく、やりやすかったです!
初心者の方や体が堅い方は脚を無理にまっすぐ伸ばそうとせず、膝を少し曲げて歩くとやりやすいので試してみてください。
膝を伸ばす方が、よりお腹や腰周りの筋肉を使うので、骨盤の矯正やシェイプアップ効果は上がります!
慣れてきたら少しずつでも膝を伸ばしてやってみましょう!
終わりに…
子供が出来て、母になっても、「キレイでいたい」という願望はどんな女性にでもあると思います。
しかし、骨盤の歪みや開きを戻すために整骨院や整体に行くにも、赤ちゃんがいるとなかなか行けず、そのままになっている女性も少なくないはずです。
また、産後に骨盤を締めることはとても重要なので、骨盤ベルトなど、骨盤を締めるアイテムを上手に使ってみると産後の体型戻し効果もさらに上がると思います!
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産後は、出来ることから無理しすぎずに、産前のような、産前よりさらに美ボディを目指してみましょう!