筋トレ初心者必見!腹筋をして腰痛になってしまう理由はコレだった!
こんにちは!
CROTHO編集局です!
突然ですが、室内で行える筋トレで人気のあるものはやはり腹筋です。
道具もいらず隙間時間に行えるので、時間や場所をあまり選ばす行える手軽な筋トレの一つとして昔から根強い人気があります。
体のラインが出てしまう夏よりも、冬の間にコッソリ痩せておこうと考えている筋トレ初心者さんで腹筋から始めた方は多いのではないでしょうか?
しかしその腹筋のやり方、あっていますか?
筋トレに慣れていない筋トレ初心者さんに起きてしまいがちなのですが、腹筋をしていたら腰痛になってしまう事があります。
今回は腹筋運動していて腰痛になってしまう原因と、腰痛になってしまうのかと、腹筋を鍛える正しい筋トレ方法、すでに痛みがある場合の対処法を分かりやすく解説していきたいと思います。
その腹筋運動、腹筋鍛えてません!
みなさんはどのようにして腹筋運動をしていますか?
大半の方は仰向けに寝そべって軽く足を曲げ、上体を起こし曲げた足に体が届くまで起き上がっているのではないでしょうか?
その筋トレ方法は腹筋を鍛えられていないのを知っていましたか?
実はその方法で筋トレをすると大腰筋(だいようきん)や大腿直筋(だいたいちょくきん)という、腰と太ももの筋肉を使ったトレーニングになってしまっています。
みなさんが鍛えたかった腹筋はほぼ鍛えられていません。
腹筋の筋肉は上体を起こすときにちょっとだけ使っている程度です。
これでは腹筋はまず鍛えられていないといえるでしょう。
筋トレをあまりしたことがない方は、間違った方法で筋トレをしてしまう事が多く、効果が実感できないと思いやめてしまいます。
さらに間違った知識での腹筋運動は腰や首を傷める原因になりますので注意しましょう。
みなさんが今悩んでいる“腰が痛くなっているのに腹筋が痛くない”という現象は、使っている筋肉が大腰筋や大腿直筋だからだったのです。
さらにもう一つ、腹筋運動をすると腰痛になってしまう原因があります。
それは腰の筋肉が硬くなってしまっているからです。
筋トレをあまりしたことが無く、さらに日常的にストレッチや運動をしていない方の腰の筋肉は硬くなってしまっています。
硬い筋肉を無理矢理伸ばすとどうしても負荷がかかってしまい、そのため腰の筋肉が痛み腰痛として体に痛みが現れます。
そうならないためには、まずは腰の筋肉を柔らかくしてあげなくてはいけません。
その方法は腰を優しく伸ばしたり縮めたり腹筋の筋トレをする前にストレッチしてあげる事です。
そうすることで、事前に腰の筋肉が柔らかくなりますので、腹筋運動をした時に筋肉が動きやすくなり腰痛の原因が緩和されます。
腰痛にならずに腹筋を鍛える方法
まず仰向けになります。
軽く足を曲げましょう。
そのまま少し起き上がります。
腹筋に力が入って硬くなっているか手で触って確認しましょう。
硬くなっていると腹筋が鍛えられている証拠です。
この時、腰は床に付けている状態でないと腰を傷めます。
腹筋を鍛える筋トレは腰を床から浮かせる必要はありません。
そして、床から上体を起こすときに首の後ろへ手をかけ腹筋運動をしていると首までも傷める可能性があります。
これは腹筋の力だけではなく、手の力を使って起き上がろうとするため首に負荷がかかり、その結果首を傷めてしまうのです。
腹筋で起き上がる事を意識し、どうしても手の力で上体を持ち上げてしまいそうになる方は胸の前で手をクロスさせるか、手を前へ伸ばし、膝の上へ手がくるようにしましょう。
すでに腰痛がある方は…
腹筋の筋トレをするのを一旦やめましょう。
まず痛みを引かせることを優先してください。
そして、腰を触ってみて腰周辺が熱を持っている場合は筋肉の炎症が起きてしまっている可能性があります。
もし熱を持っているなら炎症をとるために冷やさなくてはなりません。
シップや保冷剤をあてて、炎症を抑えましょう。
熱を持っていない場合は、お風呂でお湯につかるなどして腰を温めてあげましょう。
次回腹筋をしても腰痛にならないように、日常的にストレッチを行うのをおススメしております。
全身にいえることですが、筋肉が硬化しても体に良い影響はありません。
痩せたい部分ではなくとも筋肉を柔らかくしておくと、いざその部分を細くするために筋トレを行いたい時もスムーズにトレーニングすることが可能です。
終わりに
今回はなぜ間違った腹筋をすると腰痛になってしまうのか、正しい筋トレ方法、すでに痛くなってしまっている場合の対処法を紹介しました。
正しい知識をつけ、トレーニングをすると必ず結果がでます。
現在腰痛がある方は一旦痛みをとった後、正しい腹筋の筋トレ方法でトレーニングを行ってください。