みなさん、こんにちは！
CROTHO編集局です！

腰痛はあるけれど病院へ行くまでもない痛みの方に朗報です！
自宅で簡単にお手軽マッサージをしてみませんか？

今回紹介したいのは、小さいけれど実力派！マッサージボールです。
マッサージボールは腰痛のお供といっても過言ではありません。
使い方も簡単で、誰でもお手軽に使用していただけます！

しかし残念な事にマッサージボールの使い方が分からず、引き出しにしまっている方も多くいらっしゃいます。

今回はマッサージボールとはどういうものなのか。
更にそれを使った腰痛マッサージ方法を紹介していきたいと思います。

マッサージボールとは？

マッサージボールとはテニスボールくらいの大きさのマッサージ器具です。

触り心地は様々で、つるつるのものから、ツボを刺激してくれるイボイボがついたものまで様々あります。

形はボールタイプや、ボールが二つくっついたようなタイプ、三つくっついたようなタイプもあります。

まわりがシリコンになっていますので肌にふれても痛くありませんし、汚れたら水洗いできるので清潔に保つことができます。

小さなマッサージ器具なので片付けるのも簡単で、置き場所に困りません！
引き出し等に入る大きさのため、家庭だけではなく職場に持っていって休憩時間にマッサージ…という事も可能です。

マッサージボールは体の様々な部位をマッサージする事ができる、とても優れたマッサージ器具です。
さらに、自重でマッサージができますのでマッサージの圧を自分で調整することができ、痛すぎたり、物足りないなどマッサージの不満も感じさせません。

寝ころびながらや、イスに座りながら、立ったままなど、自分の楽な体勢でマッサージができますので、自分に合ったマッサージ方法が必ず見つかるはずです！

２ではそのマッサージボールを使った腰痛に効くマッサージ方法をご紹介していきたいと思います。

腰痛に効くマッサージボールの使い方

マッサージボールを使ったマッサージ方法を
寝転がってマッサージ
座りながらマッサージ
立ちながらマッサージ
腰以外（足の裏や首）のマッサージ
を体勢別で紹介していきたいと思います！

どれも簡単にできますので試してみてください！

寝転がってマッサージ　その1

1、 仰向けに寝転がります。
2、 膝を90度より少し広めに曲げます。
3、 床と背骨（ちょうどくびれている部分）の間にマッサージボールをはさみ、ゆっくりと体重をかけます。
ボールが二つついたようなマッサージボールの場合は、マッサージボールの隙間に背骨がくるように横に置いてください。
4、 イタ気持ちいいくらいの感触のまま、マッサージボールを縦にころがしていきます。
この時痛い場合はタオルをひくなどして痛みを和らげてください。
痛いまま無理やりマッサージを続けるのはやめましょう。

あまりマッサージをしすぎるともみ返しがあります。
５分間を目安にマッサージしましょう。

寝転がってマッサージ　その2

1、 仰向けに寝転がります。
2、 おへそがちょうど裏へくる辺りの背中でマッサージボールを挟みます。
3、 そのままマッサージボールに体重をかけていきます。
イタ気持ちいい程度での圧にしてください。
痛みがひどいときはタオルを挟むなどしてください。

寝転がってマッサージ　その３

意外に思うかもしれませんが、お尻の筋肉と腰痛は非常に深くかかわっています。
お尻の筋肉もマッサージしましょう。

１、 仰向けに寝転がり足を軽く曲げます。
この時手は軽く広げておきましょう。
２、 床と尾てい骨の下にマッサージボールを挟みます。
二つ付いたマッサージボールの場合は、マッサージボールの隙間に尾てい骨がくるように縦に挟みましょう。
３、 足を使いマッサージボールを転がします。

座りながらマッサージ　その1

１、 イスに座ります。
２、 背もたれと腰の間にマッサージボールを挟みます。
３、 背中を倒し、マッサージボールで腰に圧をかけていきましょう。

あまり強い力で腰にマッサージボールで圧をかけると背もたれが壊れてしまう可能性があります。
あまり強い力で押さないようにしましょう。

座りながらマッサージ　その２

１、 床に座ります。
２、 右のお尻を上げ、マッサージボールを挟みます。
３、 挟んだらお尻をおろし、マッサージボールに圧をかけます。
４、 だいたい３秒～５秒間圧をかけ、マッサージボールを違う位置へ移動させます。
５、 右のお尻全体をほぐせたら、次は左のお尻もマッサージボールでほぐしましょう。

お尻の筋肉は比較的大きな筋肉です。
マッサージボールの場所を変える事により、大きな筋肉もほぐすことができます。
さらにお尻には他の部位よりも脂肪がありますので、圧の強さを調整できる自重マッサージの効果は絶大だといえます。

立ちながらマッサージ

１、 壁に背を付け、足は肩幅に開きます。
２、 腰と壁の間にマッサージボールを挟みます。
ボールが二つついたようなマッサージボールは背骨の部分にマッサージボールの隙間がくるように横に挟んでください。
３、 マッサージボールを転がし、腰の下部から背中までイタ気持ちいいくらいの圧をかけてください。

このマッサージでは腰だけではなく背骨周辺のマッサージにもなります。
背中のコリからくる腰痛もありますので、腰、お尻の他、背中のマッサージも同時に行ってみてください。

腰以外でのマッサージボールの使い方

マッサージボールの使い方は腰だけではありません。
首、肩、足、足の裏などのマッサージの強い味方でもあります。

中でも個人的に気持ちがいいマッサージ方法を２つ紹介したいと思います。

足の裏をマッサージ
１、 イスに座ります。
２、 マッサージボールを足の裏で転がします。

ぼーっとテレビを見ている時や、手作業をしている時にこれで足の裏のマッサージをしております。
マッサージボールがテニスボールくらいの大きさですので、足の裏を全体的にマッサージしてくれます。
ボコボコとした突起があるタイプのマッサージボールはツボも刺激してくれます。

首をマッサージ
１、 仰向けに寝転がります。
２、 マッサージボールを首と床で挟みます。
雪だるまタイプのマッサージボールの場合はマッサージボールがへこんでいる部分に首を置きます。
３、 左右に首を振ります。速さは特に決まっていません。
自分が気持ちいいなと思える速度で左右交代しながら首を振りましょう。

スマホ、デスクワーク、食事など、下を向いて作業する事はかなり多く、そのままにしていると首コリの原因になります。
マッサージボールを使って首の筋肉を柔らかくしてあげましょう。
筋肉が柔らかくなると血流が良くなり、首こりだけではなく肩こり解消の効果もあります。

終わりに

今回は小さいけれど実力派なマッサージボールと、それを使ったマッサージ方法をご紹介させていただきました。

自重を使ったマッサージは自分好みの強さでマッサージができるため、体のコリによって強さを自在に変化させる事ができます。

病院に行くまでの痛みは無いけれど、少し違和感があるな…と感じている方はこのマッサージボールで筋肉のコリをほぐす事から始めてみましょう。

コリがほぐれると、筋肉が柔らかくなってきます。
コリが原因での腰痛は筋肉が柔らかくなり、血流が良くなることにより改善されることが少なくありません。

小さなマッサージ器具なので片付けるのもとても簡単です。
隙間時間をみつけ、マッサージしてみましょう！