生理中腰痛にさよならしよう!痛みの改善&緩和方法を分かりやすく解説!
みなさんこんにちは!
CROTHO編集局です!
みなさんは生理中腰痛になったことはありますか?
現在も生理中の腰痛でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
生理中の腰痛は数日だけの症状ですが、毎月やってくる生理の度に痛くなると気が滅入ってしまいますよね。
だからこそ今回は女性の悩みの一つでもある生理中の腰痛改善方法としてアレコレ紹介していきたいと思います!
Contents
生理中、腰が痛い時にしたほうが良い事
生理中腰痛になっている時におススメの改善&緩和方法を紹介したいと思います。
実行できそうなものをチョイスして改善&緩和を行っていきましょう!
ストレッチ、マッサージで痛み改善
生理腰痛になってしまう原因の一つとして腰まわりやお尻の筋肉が硬くなってしまっている事が考えられます。
筋肉は日常的にスポーツや運動を行っていないと、どうしても硬くなってしまいますので、ストレッチやマッサージで硬くなった筋肉を柔らかくしてあげましょう。
生理中で体を動かすのがしんどい方は、少し落ち着いてからでも構いません。
生理が終わってからストレッチやマッサージを行い、生理が始まったら休止するというリズムでも腰痛は改善&緩和します。
骨盤ベルトをする
生理中の腰痛には骨盤ベルトもおススメです。
生理中の腰痛は仙腸関節(せんちょうかんせつ)の部分が痛くなっている可能性があります。
仙腸関節はちょうど腰にあり、背骨に繋がる仙骨(せんこつ)と下肢に繋がる2つの腸骨(ちょうこつ)の間にある関節です
仙腸関節は出産時、産道を広げるために緩んだりと女性ホルモンと密接した関節でもあります。
生理中はどうしてもホルモンのバランスがいつもと変わってしまいますので、それが影響し、仙腸関節に痛みが出てしまいます。
そのような状態で骨盤を歪ませてしまうような動きをしてしまうと、仙腸関節にさらに負荷がかかってしまい痛みが増します。
そうならない為に、骨盤ベルトを使用し骨盤を安定してあげる事が腰痛緩和へ繋がるのです。
冷えから身体を守る
生理中の腰痛緩和策として、体を冷やさない事も緩和方法の一つです。
また体の冷えは、腰痛だけではなく生理痛もひどくなったしまったりと、生理中は一段と気を付けてほしいところでもあります。
カイロを貼ったり下着を保温効果が高い物に変える、スカートはなるべく履かないようにする等、冷えから身を守るようにしましょう。
入浴も有効な冷え対策です。
熱すぎない湯加減のお風呂に長時間入って、血行を良くしましょう。
日常的に体を冷やさない事で腰痛改善へつながります。
鎮痛剤を服用する
鎮痛剤で痛みを緩和させるもの一つの手です。
鎮痛剤は即効性が高いため、腰痛が酷く、今すぐなんとかしたい時にはとても便利です。
鎮痛剤を使用する場合は、用法や用量を守って過剰服用をしないように注意しましょう。
痛みが酷いからといって飲みすぎないようにしてください。
腰が痛いときにしてはいけない事
1では生理中、腰が痛い時に行う改善&緩和方法を紹介しました。
では次は腰が痛い時にしてはいけない、気を付けたい事を紹介したいと思います。
体を冷やす食べ物に気を付ける
私たちが何気なく口にしている食べ物ですが、中には体を冷やす効果がある食べ物があります。
例えばキャベツ、ホウレンソウ、トマト、ナス、バナナ、パイナップル等は体を冷やす食べ物です。
一年中スーパーに置いている物も多いので、腰痛がある時は控えましょう。
また、冬が旬の白菜やダイコンも体を冷やす野菜の一つです。
全く食べないのはもったいないので、腰痛の時は控え体調が良い時に食べる等してください。
また夏に酢の物を食べたくなりますが、これは酢が体を冷やす効果があるからです。
酢が入っているマヨネーズや、ドレッシング等も体を冷やしますので気をつけましょう。
薄着や締めつけるような下着、服装
寒くなってきましたが、おしゃれも楽しみたいのが女性です。
無理して寒いのにスカートをはいていたり、薄着になっていたりしていませんか?
スタイルアップのために締め付け感のあるガードルなどを履いている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし残念な事に薄着、お腹の締め付けは腰痛にはよくありません。
薄着は体を冷やし、ガードルなどキツイ締め付けは血行が悪くなってしまいます。
生理中は控えるようにしてください。
骨盤を締めたい場合は、お腹や腰まで覆うようなガードルやパンツではなく、骨盤の部分をピンポイントで締められる骨盤ベルトにしましょう。
姿勢が悪い
スマホを使っている時や、テレビを観ている時どのような姿勢で見ていますか?
リラックスしているといつの間にか猫背や足を組んでいたり、片方に体重をかけていたりと姿勢が悪くなっている場合が多々あります。
姿勢が悪いと骨盤が歪んでしまい、それが腰痛の一因になっていたります。
リラックスしていても姿勢には気を付けるようにしましょう。
腰が痛くならないように日常的に気をつける事
毎月やってくる生理ですが、生理中の腰痛を改善させるために日常的に行っていきたい事を紹介します。
出来るところから取りいれてゆき、生理中でも腰痛にならないような体づくりをしていきましょう。
運動
ストレッチや筋トレで、普段の姿勢を整えてみましょう。
病気的な炎症による腰痛でなければ、普段の姿勢を改善するなどを心がけることにより、痛みを改善することができます!
こちらは長期的な目でみなくてはいけませんが、毎日意識することで生理中の腰痛を解消する事に繋がります。
食事
腰痛を改善させるような食べ物は残念ながらありません。
しかし、ビタミンやミネラルなど五大栄養素をバランスよく摂ることはとても大切です。
内側から体を整え、腰痛改善を目指しましょう。
逆に腰痛を悪化させる食べ物…、実はあります。
お菓子や甘い食べ物、飲み物は控えた方がいいでしょう。
忙しいからといって、菓子パンやカップラーメンだけといった炭水化物ばかりの食事が多い方も注意してください。
炭水化物や糖質を摂取しすぎると、肥満の原因になり、その結果血流を悪くする事になります。
血流が悪くなると腰痛の原因になります。
ストレス
意外かもしれませんがストレスは腰痛にはよくありません。
理由として、ストレスにより自律神経が乱れてしまうからです。
自律神経が乱れると、生理痛が悪化したり腰痛が悪化したりしてしまうことがあります。
自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスを溜めないように心がけましょう。
終わりに
今回は生理中の腰痛についてあれこれ紹介していきました。
生理で、しかも腰痛になると日常生活に支障をきたしてしまいます。
まずは、生理中の腰の痛みを緩和させ、悪化させないようにしましょう。
そして腰痛にならないために、生理中ではない時にも腰痛にならない体作りを意識していきましょう。
生理中の腰痛の原因は病気が原因で痛みが発生している場合もあります。
もし、改善しない場合や、痛みがひどい時は病院にかかることをお勧めします。